『日本で世界規模のカジノが誕生する』動き出すIR統合型リゾートの建設

みなさんこんにちは、ITAです。

最近はコロナの影響で、日本の経済が低迷しており、国の借金もどんどん増えています。

 

自分は将来本当に年金を貰えるのでしょうか。心配になります。

 

アメリカのラスベガスやマカオなどはカジノ都市として世界的に有名で、世界中から多くの観光客が訪れます。

最近日本ではついにカジノ施設の運営が可能になる法律が認められ、IR施設の建設など本格的に動き出そうとしています。

この記事では、日本でカジノ施設ができることでのメリットやデメリットを紹介しています。

 

IR統合型リゾートとは?

2018年7月IR実施法案が可決、成立しカジノを含む統合型施設の設立が認められました。

国内では3ヵ所の施設建設が認められ、今後誘致のための各県や自治体のPR合戦が始まりそうです。

IRの略は(Integrated Resorts)。リゾート内にはカジノおよび、ホテル、劇場、レストラン、ミュージアム、MICE (Meeting, Incentives, Conferences and Exhibitions) 施設などを一つの区域に集約した統合型施設です。

 

IRができるメリット

海外ではマカオ、シンガポール、アメリカのラスベガスなどが統合型リゾートを運営して多くの観光客を集客することに成功しています。

日本にIRができればカジノ目当ての外国人旅行者も増えることからさらなるインバウンド促進が期待されます。

また、カジノ税などを国の借金返済に充てたり、今後の観光業発展のためのインフラ整備費や日本PR費用に使うこともできます。

カジノ運営が始まることによって日本人カジノディーラーやカジノ運営の知識がある人材が必要になります。

日本でIR統合型リゾートが三ヵ所できると、6,000名程度のカジノディーラーの需要が見込まれます。

出典:日本カジノスクール

IR統合型リゾート施設はホテル、飲食店またアミューズメント施設なども備えていることからカジノディーラーのみならず様々なサービスの分野で大幅な雇用が期待できます。

ホスピタリティ分野で言えば現在、2020年オリンピックに向けてホテル産業が熱いです。

日本では宿泊施設の不足問題を解消するため、現在空前のホテル建設ラッシュが起こっています。

海外でホテル学を勉強して日本の外資系ホテルで管理職として働くのもいいかもしれません。

おすすめ今後、海外でホテルマネジメントを学ぶのも良いかも知れません。

『世界で通用するホテリエに』オーストラリアの有名ホテル学校で学ぶ

 

リスクや不安

世間ではカジノの運営が始まると治安悪化につながるやギャンブル依存者の数が増えるなどと心配する声があります。

そうした心配は、警備体制の強化やギャンブル依存者の情報をIR施設ごとに共有して、該当者を出入り禁止にする対策や、国や自治体がギャンブル依存者に対してリカバリーサポートやヘルプラインの強化などを徹底していけば、リスクは回避できると思います。

 

まとめ

  • 実際のIR統合型リゾートの運用が始まるのがオリンピック後の2025年ごろと言われており、今後の日本の観光業支える一大事業として期待されています。
  • 今後のインバウンドの促進やサービス産業分野での雇用の増加。
  • 治安悪化やギャンブル依存者増加の問題もあるがカジノの運用が始まるまでに予防策を講じればリスクは最小限にとどめることができる。
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