『日本の餃子が外国人の間で人気』独自の進化を遂げる日本の国民食

みなさん、こんにちはITAです。

今年の夏は各地で、最高気温を更新するなど暑い日が長く続いています。

そんな中、暑い夏に負けないためにスタミナがつく食べ物といえば、日本の国民食『餃子』です。

元々は中国から日本に伝わった食べ物ですが、日本で独自の進化を遂げ、今や人気の国民食の一つになりました。

そんな日本の餃子が今、外国人の間で密かなブームになっています。

今回の記事では、外国人の間の日本の餃子人気について書いています。

 

 

日本の国民食『餃子』

餃子の発祥の地である中国では、餃子は国民食、水餃子か蒸し餃子で食べられるのが一般的です。

しかし、日本で普段食べられる餃子は焼餃子で日本人独特の食べ方と言われています。

日本ではラーメンや、チャーハンなどのサイドメニューや酒のつまみとして食べられる一方、材料も安く手に入り、作るのが簡単なので食卓のメニューに上がる率も高い国民食として定着しています。

餃子通ではない普通の人が、餃子を食べに行く時に思い浮かべるのが『餃子の王将』ではないでしょうか。

『餃子の王将』は全国展開している中華料理のチェーン店、日本で大衆焼餃子を広めた一番有名な餃子の店と言っても過言ではありません。

味の美味しさに加えて、一皿(6個入)200円台と値段も手頃なことからサラリーマンや若者を中心に人気があります。

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餃子の王将

 

海外での餃子人気

そんな餃子が今、海外で大変人気が出てきており、餃子バーや餃子専門店の数が海外の都市部を中心に増え始めています。

餃子を試食した外国人に対してのテレビインタビューなどによると、表面のカリカリ感やモッチリとした食感が好きという声が多かったです。

例えば、オーストラリアではHarajuku Gyozaという餃子専門の店が人気を集めており、現在オーストラリアで7店舗チェーン展開しています。

こちらのお店では、餃子だけではなく居酒屋の料理なども提供、カスタマーのニーズに合わせて、グルテンフリー餃子やベジタリアン餃子などもメニューに加えています。

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Harajuku Gyoza

 

 

訪日外国人観光客にオススメ『ナンジャ餃子スタジアム』

東京は池袋にあるナンジャ餃子スタジアムは、全国の有名な餃子店の味がいちどに楽しめる家族向けフードテーマパークです。

場所はJR、地下鉄池袋駅から徒歩8分とアクセスもしやすい所にあります。

パークに入るには入場料として大人500円、子供300円を支払う必要がありますが、館内には12店舗(2019年1月現在)の全国区で有名な餃子専門店が出店しています。おり、たい人にはお得ですね。

また、有名店の味を一度に味わえる事から日本を訪れる外国人旅行客にもオススメしたい場所です。

 

訪日外国人増加に伴う今後の課題

今後は文化や食生活の多様化にともない、お客さんからのあらゆる食事の要望に対応していく柔軟なサービスが求められます。

訪日観光客で言えは、ムスリム人観光客の食事のニーズに対応するため、ハラール食材や豚肉を使わない餃子を提供したり、ベジタリアンやビーガンの人のために野菜中心の餃子の提供するお店も増えていくと予想されます。

 

まとめ

  • 外国人にもファンが多い餃子、一般的な肉餃子だけでなく、中身の具材のアレンジ次第では、デザートに変身したりといろんな可能性がある。
  • 日本食の人気は未だ衰えず、今後は寿司やラーメンに加えご当地B級グルメなどの人気が出るだろう。
  • 餃子をツマミにビールなど、外国人は特にアルコールが強いので酒の消費などにも期待したい。
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