『料理の鉄人』世界で爆発的に人気があった日本の料理番組

こんにちはみなさん、ITAです。

現在コロナの影響で、飲食店の休業や時短要請など外食をする機会が減ってきています。

家にいる時間が多くなり、自宅で料理番組などを見る機会も多くなっているのではないでしょうか。

この記事では、今から20年ほど前に日本で爆発的に人気になった料理番組『料理の鉄人』を紹介します。

鹿賀丈史の独特な司会ぶりも話題になりましたね。

 

日本と料理の関係

2013年、日本食がユネスコ無形文化遺産に登録されて、今「日本食」が世界から注目されています。

また、日本を訪れる訪日外国人の1番の楽しみは「美味しい日本食を食べる事」というデータ結果も出ていますね。

日本には多彩な食材、伝統的な食文化、素材を活かす技術など他国と比べても料理に対する人々の関心も高いです。

「3分クッキング」や「今日の料理」など放送開始から50年以上経っても今だに続いている長寿料理番組やタレントが料理コーナーを持っている番組など様々な料理番組も放送されています。

「クッキングパパ」や「美味しんぼ」など食に関した漫画やアニメも世代を超えて人気があります。

TV料理番組と言えば、『料理の鉄人』というモンスター番組が90年代に生まれましたね。

Photo by Rene Asmussen from Pexels

 

料理の鉄人とは

日本で放送されていて、海外でリメークされ人気が出た「風雲!たけし城」や「SASUKE」など肉体系の番組はありますが、料理系の番組で世界に大きな影響を与えた番組と言えば「料理の鉄人」でしょうか。

料理の鉄人は1990年代フジテレビで放送されていた、人気の料理対決バラエティ番組です。

番組のオープニングテーマに使われたのは、世界的に有名なドイツ人の作曲家、ハンス・ジマー作の「Show me your firetruck」。

当時、アメリカの消防士映画、バックドラフトの主題歌で使われた曲で、魂を揺さぶられるようないい曲です。

進行役の鹿賀丈史のオープニングで見せるコミカルな演技も見どころの1つでした。

この番組では料理の鉄人、道場六三郎やフレンチの鉄人、坂井またアメリカで活躍しているシェフ森本など人気料理人を生み出しました。

料理の鉄人は「Iron Chef」と名前を変え現在でも海外の多くの国と地域で放送されています。

またアジアの国々でもコロナ禍でおうち時間が増える中、日本の料理番組のリメイク版が人気になっています。

 

 

料理が繋ぐインバウンド観光

トリップアドバイザーの「日本で外国人観光客に人気のアクティビティ」の上位に体験型の料理教室が常にランクインしています。

この事から、日本食を食べるだけではなく、自分達で作って、料理で使われている食材や調理方法を学びたいと思っている外国人が多く居ることが分かります。

今後、料理を絡めた観光事業がもっと出てくる事で訪日観光に更に活気が出てくるでしょう。

 

まとめ

  • 日本食は世界に誇れる日本文化の1つ、多くの訪日観光客は美味しい日本食目当てでやってくる。
  • 日本で過去放送されていた料理の鉄人は「Iron Chef」として海外で今だに人気がある番組。
  • 今後、料理を絡めた新しい体験型観光アイディアをもっと提案していきたい。
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