日本人にはあまり馴染みがないメキシコ料理ですが、欧米では手軽に楽しめるテイクアウトフードとしてもひたしまれています。
僕はメキシコ系移民が多い、アメリカのカリフォルニア州に住んでいた事があるので、結構な頻度でメキシコ料理を食べていました。
個人的にメキシコ料理は大好きですが、特にお店ごとに違うサルサや、アボガドで作るワカモレなどのソースがお気に入りです。
そこで今回は、日本にもチェーン店が進出するなど、今何かと注目されている『メキシコ料理』の世界事情についてご紹介します。
世界でメキシコ料理が人気
日本ではハンバーガー店の高級バーガーや回転寿司店が販売する寿司バーガーなどファーストフード業界も盛り上がりを見せています。
世界では健康ブームやファーストフード並の手軽さから、メキシコ料理の人気が上昇しています。
アボガドを始め野菜をふんだんに使い、日本人の国民食お米も沢山使うメキシコ料理、日本でブームは来るのでしょうか。
アメリカに展開するメキシコ料理の店
アメリカ、特にカリフォルニアにはメキシコ系移民が大勢住んでいるため、メキシコ料理を扱うレストランも沢山あります。
今やメキシコ料理は現地のアメリカ人に浸透しアメリカの国民食と行っても大袈裟ではありません。
個人で経営するレストランも多くあり、独自の味を守りつつ、地元に常連客を増やしています。
私達に身近なチエーン店で有名なのは、日本を含め全世界に展開しているメキシカンファーストフード店、Taco Bell (タコベル)。
ファーストフードだけあり、とにかく値段が安い、タコスは１ドルから販売され誰もが手軽に食べることができます。
Chipotle Mexican Grill (チポトレ・メキシカン・グリル)はファーストフードチェーン店でありながら外装は洗練されていてオシャレ、内装もグリルというよりもカフェと言う感じで幅広い客層をターゲットにしているお店です。おすすめ
オーストラリアで展開するメキシコ料理の店
僕はオーストラリアに4年ほど住んでいましたが、Guzman Y Gomez (グズマン・イ・ゴメズ) とZambrero (ザンブレロ) と言うオーストラリア発のメキシカンファーストフード店によく行っていました。
グズマン・イ・ゴメスではソースも普通～激辛など三種類から選ぶことができる他、ハラペーニョや刻みタマネギなどのトッピングが自由にできます。
ブリトーやタコスに使われる肉はグリル調理されており、食べると香ばしさが伝わってきます。
グズマン・イ・ゴメスは渋谷や東京ディズニーランド近くのショッピングモール、イクスピアリにも出店していますので、ぜひ近くに寄った際は立ち寄ってみて下さい！
日本でメキシコ料理の人気は？
日本でメキシコ料理といえば、あまり知名度や馴染みがないですね。メキシコからの移民や留学生も少ないせいで、文化的にも浸透しづらい仕組みができています。
また、ファーストフードのハンバーガーやコンビニ商品など競争相手もたくさんいてなかなか業界に入り込めないのが現状です。
メキシコ料理は、野菜やスパイスを多く使うことからとてもヘルシー、特に女性におすすめしたい料理です。
今後、日本はメキシコ人観光客の誘致を積極的に行うことにより、文化的交流も行われ、もっと食文化も浸透していく事を期待したいですね。
まとめ
- 世界でメキシコ料理がその手軽さやヘルシーさからトレンドになっている。
- メキシカンファーストフード店は世界進出の速度を加速させている。
- 日本ではメキシコ料理は馴染みが薄い、しかしメキシコ人の訪日観光客が増えることで文化的交流も図られ、これから人気に火がつく可能性も十分にある。