『5年連続で5星評価』世界でも評価が高い羽田空港旅客ターミナル

 

羽田空港、5年連続で5星評価

イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社のSkytrax (スカイトラックス)による世界航空ターミナル格付けランキングで、 羽田空港 (東京国際空港) 旅客ターミナルが2014年から5年連続で5星の評価を獲得しています。

更に、羽田空港国内線が “The World’s Best Domestic Airports 2018” ランキングで1位に、羽田空港国内線、国際線共に”The World’s Cleanest Airports 2018″の1位に選ばれています。

2010年から国際定期便の就航も本格的に始まり、去年1年間の羽田空港の旅客数は8500万人を超えました。

参考資料: 羽田空港 

今後、羽田空港では2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さらなる国内、国際旅客の利用が見込まれます。

 

Photo by Marcus Ng on Unsplash

 

国際空港として競争力の強化

日本は少子高齢化で人口の減少が進む中、日本の経済を維持、活性化させていくためには今後さらなる海外との結びつきが必要不可欠です。

日本の玄関口として機能している空港は、その大きな役割を担っています。

羽田空港利用の最大のメリットは都心まで非常にアクセスがよい事です。

羽田空港から東京駅まで電車で30分程度と、成田空港や世界の主要な国際空港と比べても利便性が抜群によい空港と言えます。

またサービス面で言えば、羽田空港内には24時間オープンしているお店も多数あり、LCC (格安航空) 利用での早朝出発や深夜到着の乗客にも対応している優しい空港です。

更に、清潔な空港として世界一の評価を得ていることから、特に女性や子供でも安心して利用できる点もアピールポイントになりますね。

 

羽田空港の今後

今後日本で開催されるラグビー世界大会やオリンピックなど、地方会場へ行くための手段として羽田空港国内線の需要も更に見込まれます。

現在、関東圏から海外旅行に行く際は、成田空港の利用が一般的、また訪日観光客の多くが成田空港を利用して来日します。

しかし、羽田空港は国内線、国際線共にワールドクラスの評価を得ている点から、今後路線や就航本数の拡大が更に進めば、世界トップクラスの空港になりうるポテンシャルを持っています。

今後、世界的に高く評価されている空港、また日本の首都空港として羽田空港をさらに世界にPRしていく必要があります。

 

まとめ

  • 羽田空港 (東京国際空港) 旅客ターミナルは、イギリスの航空サービスリサーチ機関から5年連続で5星の評価を獲得している。
  • 羽田空港は日本一のハブ空港になりうるポテンシャルを持っている。
  • 今後、羽田空港ではさらなるサービスサービス向上、利用客のニーズ追求とともに、5星空港として高い評価を得ている事を世界にアピールすることが大切。
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