現在の超富裕層の旅行とは
IT、株、投資など様々なビジネスで大成功した超富裕層 (ビリオネア) と呼ばれる人々、彼らは2019年どこへ旅へ出かけるのでしょうか。
最近は、ストレスや疲労などで燃え尽きた超富裕層が、エネルギーの充電や、家族との絆を再確認するため多額のお金を払い、長期間の予定で海外旅行に出かける事が多くなっています。
超富裕層、2019年の旅行先
富裕層が行く旅先をトップ15でランキング付予想したところ、日本は15ヶ国中、2位にランクインされました。
資料参考: These are the 15 hottest destinations billionaires are traveling to in 2019, Business Insider 2019
ランキングでは従来の人気リゾート観光地、フランスやイギリスだけでなくブータンやルワンダなど、観光先として多くの人に認知されていないアジアやアフリカの国もランクインされています。
ちなみに1位はエジプト、スフィンクスやピラミッドなど観光名所が充実、政治情勢の安定やイスラム国等によるテロ行為が収まったことによるものではないでしょうか。
旅行の内容は様々ですが、過激なアドベンチャー、高級ホテル等に滞在する贅沢なもの、また学びを重視した教育旅行などが人気のようです。
日本が超富裕層に提供できる旅コンテンツ
日本では、野生の動物が農作物を荒らしてしまうなど獣害被害が深刻です。そこで、刺激的なアドベンチャーを求める海外の超富裕層に、日本でハンティングを楽しんでもらう提案をしたら面白いかも知れませんね。
海外ではスポーツ狩猟は人気のアクティビティ、日本で狩猟を行うにはライセンス等の問題もありますが、そこをクリアーできれば同時に社会問題の解決にも繋がります。
日本は他の先進国と比べると圧倒的に高級ホテルの数が少ないと言われてきました。しかし、来年開催されるオリンピックに向けて続々と外資系の5星ホテルが建設されています。特に、地方に高級ホテルが増えることで超富裕層が地方にお金を落としてくれる機会も増えますね。
日本には温泉、美味しい食べ物、また豊かな自然があり超富裕層が満足できるコンテンツが多くあります。
訪日外国人の多くが、日本の美味しい食べ物を楽しみに来日するほど、日本には美味しい食べ物が沢山あります。
また、温泉文化が浸透、温泉施設も多数あり超富裕層旅行者が長期間ゆっくりくつろげる施設が多数あります。
まだ先ですが、カジノを含むIR統合型リゾートの運用がオリンピック後の2025年ごろに始まる予定です。特にカジノでの収益は、今後の日本の観光業支える一大事業として期待されています。
将来的にみても日本には超富裕層を満足させることができるサービス、コンテンツが充実しています。
まとめ
- 超富裕層と呼ばれる人々の2019年の旅行先で、日本が2位にランクイン。
- ランキングでは、旅先にブータンやルワンダなど旅行先としてはまだ発展途上の国々もランクイン。
- 日本には、超富裕層を満足させることができるコンテンツがたくさんあり、今後インバウンドにも期待できる。