自転車の新しいジャンル『E-BIKE』が日本で流行の兆し

 

新しいスポーツバイク、E-BIKE(イーバイク)

通勤や通学で日常的に自転車を利用する人は多くいますが、最近自転車の新しいジャンル、イーバイクと呼ばれる自転車が注目を浴びています。

イーバイクは、シティサイクル (通称ママチャリ) などに導入されていた電動アシスト機能をスポーツ自転車に装着した、スポーツモデルの自転車です。

欧州では幅広い世代からイーバイクは支持され、いまだ高価な値段にも関わらず高い売上を記録しています。

従来の電動自転車の機能は、子供を乗せるチャイルドシート付きの自転車にアシスト的な要素で取り付けてあったり、体力に自信がない年配者が、近所への買い物に使ったりと生活密着型の乗り物でした。

イーバイクは機能性だけでなく、デザイン性を重視、流行やファッションに敏感な若い世代から、アクティブに運動したい年配の人たちまで幅広い年代層をターゲットに作られています

 

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

A post shared by Shimano e-bike (@shimanoebike) on

 

イーバイクの機能と性能

去年から今年にかけて、イーバイクの主な市場であるヨーロッパから日本のショップに、イーバイクが続々入荷しています。

イーバイクは一回の充電で平均100kmからバッテリーの容量が多いものだと130km位まで走る事ができます。

これなら、通勤や通学はもちろん日帰りのツーリングも楽しむことができます。

また、一般的なイーバイクの充電は100∨の家庭用の電源で行なえます。

バッテリーの種類にもよりますが、大体一回のバッテリー充電時間は3.5時間から6時間、電気代は7円~15円と経済的です。

出典: Panasonic 電動アシスト自電車

 

日本での需要


現在、世界各国でエコ・フレンドリー、持続可能なエネルギーや代替可能燃料が地球環境を守るキーワードとして使われ、積極的な開発や利用が始まっています。

自転車に限らず、今後自動車、オートバイ、船舶など今まで石油に頼ってきた乗り物が、電気に代替される時代がすぐにやってきます。

今後イーバイクは、自転車と原付きの中間的な乗り物という位置づけで、日本に浸透していくのでしょうか。

シェアエコノミーで色々なモノがシェアされる世の中、シェア自転車も日本では一般的になってきました。

体験型の旅行を好む訪日外国人が多い中、Eバイクを外国人に貸し出してアクティブに日本での旅行を楽しんでもらうツアーなどもこれから提案していくと面白いかも知れませんね。

 

まとめ

  • 既に欧州でブームになっているイーバイク、2019年日本でもブレイクの兆しが見えている。
  • 一回の充電で130km程走れるだけでなく、一回のバッテリー充電が7円~15円と、とても経済的。
  • イーバイクを訪日外国人にレンタルすることで、今後新しい旅のビジネスが生まれるかも知れない。
最新情報をチェックしよう!