『店舗で荷物預け入れ』旅行者の不便を解消する新サービス登場

 

訪日外国人をターゲット、荷物預け入れサービス

近年、海外からの訪日外国人旅行者の増加とともに、外国人旅行者の便利、ニーズを追求したサービスの提供が増えている。

中でも、手荷物預けやクロークサービスなどスペースを活用したサービスに今注目が集まっています。

例えば、海外から訪れる観光客は、大きなスーツケース、スキーバック、サーフバックなどかさばる荷物を持ちながら移動することが多いです。

そこで、気軽に荷物が預けられたり、宿泊予定先に荷物を送れたりできると大変助かります。

日本では、荷物を預ける際はコインロッカーが主流ですが、外国人にとっては使い方が難しかったり、大きい荷物になるとロッカーに入りきれなかったりします。

そこで、対面式の荷物預り所は大きな荷物も預けられ、機械操作もないので外国人には便利です。

その中、今店舗先で気軽に荷物が預けられる、新しいサービスが注目されています。

 

新たな荷物預かりサービス、Ecbo cloak (エクボクローク)

Ecbo cloak (エクボクローク)が提供するサービスは、店舗内の空きスペースを旅行者の荷物預かり場所として活用する画期的なサービスです。

 

 
 
 
 
 
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東京や人気の観光地では、多くの旅行者が訪れ荷物預けの需要があるのにもかかわらず、コインロッカーや荷物を預け入れる場所が不足しているのが現状です。

そこで、Ecbo cloakは荷物預かり先を店舗とすることで、荷物を預け入れられる場所、預けられる荷物の大きさなど利用者の自由度、便利さを無限に広げました。

Ecbo cloakのサービス利用方法はアプリをダウンロード後、スマホから事前に預け入れる場所、時間の予約が可能、またカードで簡単に決済する事ができます。

料金もバックサイズで300円、スーツケースサイズで600円とコインランドリーに預ける料金と変わりありません。

また大型店舗だと大型の荷物、例えばサーフィンボードやスノーボードも預けられるので便利です。

 

サービス利用の店舗側のメリット

店舗側のメリットとしては、利用者が荷物預けで立ち寄った際、お店のサービスを利用したり店の商品を購入する機会が増えることです。

ますます増加するであろう訪日外国人のニーズに応えたサービスは、今後ますます需要があるビジネスと言えるでしょう。

2019年11月28日、日本最大の民泊運営会社グランドゥースは、Ecbo cloakと新たに業務提携を結んだと発表しました。グランドゥースでは、自社が運営する全国820室の宿泊施設の予約者向けに、Ecbo cloakの荷物預かりサービスを紹介し、チェックイン前に荷物を預けたい宿泊旅行者のニーズを解消する狙いがあります。

 

まとめ

  • 現在、多くの訪日外国人に対してコインロッカー等、荷物を気軽に預け入れられる場所が足りていないのが現状。
  • Ecbo cloakの荷物預かりサービスは、荷物を預けたい人のニーズに応えるだけでなく、スペースを提供する店舗側にもメリットが有る。
  • 増加する訪日外国人のニーズに応えたビジネスは今後チャンスになる。
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