インバウンド需要を取り込む『横浜で高級ホテルの開業ラッシュ』

みなさんこんにちはITAです。

コロナの影響で訪日外国人の入国が規制がされている現在、インバウンド需要の回復にはあと数年かかりそうですね。

横浜には国際クルーズターミナルや日本最大規模を誇る中華街など観光名所が多く外国人観光客にも人気の場所となっています。

そんな国際都市横浜では、ホテル業界が今後コロナが収束した後の事を見据えて動き出しています。

 

神奈川県で続々開業するホテル

日本で東京の次に人口が多い神奈川県、横浜周辺で続々と新しいホテルが完成、また近日完成予定のホテルが増えています。

今後ますます増えるであろう訪日外国人をターゲットに、国内のみならず外資系のホテルの建設ラッシュが始まっています。

特に横浜市では、バブル期を超える勢いで再開発が進行しており、横浜駅周辺、みなとみらい地区また、馬車道駅周辺で大規模な開発工事が進んでいます。

2020年のオリンピックを迎える頃には、横浜周辺の風景が様変わりしていることでしょう。

 

注目の開業予定、建設中のホテル

アパホテル

アパホテルグループは今日本で一番勢いがあるホテル会社で、駅が近いアクセスの良い立地に次々とホテルを建設しています。

アパホテル&リゾート横浜ベイタワーは2019年9月に開業の35階建て2311室を誇る日本で最大級のホテル。

 

 

 
 
 
 
 
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館内には大浴場、露天風呂、宴会場(600名収容可能)、レストラン、コンビニなどを完備しています。

またアパホテルの特徴として、自動チェックイン機や簡易チェックアウトシステムなど時代のニーズに対応した技術を積極的に導入、宿泊客の便利に応えたサービスを売りにしています。

 

ハイアット

ハイアットリージェンシー横浜が、山下公園近くに2020年春にオープン予定です。

地上22階建て315室を備え、レストラン、カフェ、宴会場などを完備した総合型のホテルになります。

ハイアットホテルグループは世界30ヶ国に展開する外資系のホテルで、中でもパークハイアットやグランドハイアットは世界的に有名な5星の高級ホテルブランドです。

山下公園、横浜中華街、赤レンガ倉庫などの観光名所からも近く、また羽田空港や主要道路からのアクセスもよく、観光、ビジネスでの利用に便利です。

 

マリオット

マリオットホテルグループは、自身の所有する最高級ホテルブランドの一つウェスティンを横浜のみなとみらい地区に2022年5月にオープン予定です。

地上23階建、部屋数373のウェスティン横浜は長期滞在対応型ホテルとなり多くの外国人レジャー客を集める事になるでしょう。

 

ホテル以外の新たな施設

再開発の勢いが続く横浜周辺地区では、今後ホテルの他にも商業施設(新港地区客船ターミナル)やMICE (国際会議、イベント等に使われる大型施設)、横浜みなとみらい国際コンベンションセンターなど様々な新しい施設がオープン予定です。

オリンピックの開催や訪日外国人の増加により、さらなる観光客の誘致に力を入れている横浜に目が離せませんね。

 

まとめ

  • 国際的イベント、訪日外国人のさらなる増加を前に、横浜の再開発が勢いよく進んでいる。
  • アパホテル、ハイアットホテルグループ、マリオットは横浜観光の中心部にホテルを開業、また今後新しい商業施設も続々オープンする。
  • 今後、神奈川県は東京都と共に関東地方の中で、観光、ビジネスの中心になっていく。
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