『コロナ禍でニーズが出る飲食系の仕事5選』コロナ禍の飲食業界で新需要

みなさんこんにちは、ITAです。

 

皆さんもご存知の通り、コロナウイルスの影響で飲食、外食業界は大混乱し、多くの店舗が感染防止対策のため営業自粛やテイクアウト営業を余儀なくされました。

僕もホテルでコックの仕事をしていましたが、3月の末以降から現在まで休業扱いになり出勤できていません。(幸い休業中は休業手当として60%会社から支給されます。)

飲食、外食業界はどこも同じ様な状況でしょうか?

この様な社会情勢の中、皆さんの中には

 

コロナ禍、今後飲食業で働くのが不安

 

と考えている人もいる方も多いと思いますので、この記事では今後新たに需要が出るであろう5つの飲食系の仕事を紹介していきます。

 

今後新たにニーズが出る飲食系の仕事5選

フードコンサルタント

すでに飲食業に従事している方は、その知識を生かしてコンサルタントとして独立を考える事ができます。

コンサル内容としては顧客に合わせた新メニューの開発、サービスの改善、マーケティングなどを顧客に提案していき、店舗の売り上げを伸ばすお手伝いをするのが主な仕事になります。

また現在食の多様化が進んでおり、栄養学や世界の食文化の知識なども絡めてアイデアを顧客に提案していく事ができれば、他のコンサルタントと差別化が図れるでしょう。

現在コロナ禍でテレワークが普及してきており、顧客との打ち合わせなどはオンラインを活用する事で安全に容易に仕事を行う事ができます。

 


フードデリバリーサービス

日本では外出自粛期間中『出前館』や『ウーバーイーツ ー』などのフードデリバリーサービスを利用する人が激増しました。

今後しばらくは外食(特にビュッフェや会食など)を避ける人が多くなると思うので、家庭で気軽の食べられるフードデリバリーサービスの需要はまだまだ続くでしょう。

また、ウーバーイーツ などは大都市を中心にサービスを展開しており、中小規模都市や田舎、過疎地域にはまだ進出していません。今後は、全国を網羅するようなサービスの拡大は間違い無いですね。

以前、僕は海外でウーバーイーツの仕事をしていましたが、ホテルの部屋までの配達依頼を多く受けました。

皆が3密を避ける中、レストランでの食事も必然的に減るでしょうから、このような配達依頼も今後増えていくと思います。

 
 

ケータリング(シェフ派遣、料理講師派遣など)

ケータリングでは店舗のキッチンなどで作った料理や飲み物等を顧客の元に出向き提供、または必要に応じて配膳などを行う仕事です。

僕は昔、寿司を勉強しに寿司学校へ行っていた事があるのですが、学校の講師が週に1〜2回ホテルなどにケータリングをしに行っていたのを思い出しました。

現在のコロナ禍では、直接現地で出来立てを握ることは難しいですが、店舗などで作って顧客のもとにお届けするのは、人と人との接触も少ないので今後安全の面からも需要が拡大していくでしょう。

 


オンライン料理講師

現在、ウイルス拡大で外出を控える人が増える中、家で料理を作る人が増えています。

調理に自信があり、カメラの前で教える事に抵抗がない方なら、オンライン上で料理を教える事が可能です。

民泊で有名なAirbnbでは、Airbnb Experienceという『体験』を提供するサービスも行っています。

現在はコロナの影響でホストとゲストが直接会うことはできませんが、多くのホストがオンライン上で得意料理をゲストに教えて収入を得ています。

またYouTubeなどで人気講師になり、多くの視聴者を獲得できれば大きな収入になります。

 

 


調理器具販売(オンラインショップ)

日本の包丁や調理器具は、その高い品質&デザイン性から海外で大変人気があります。

コロナ前、合羽橋の包丁専門店には外国人旅行者が大勢訪れていました。

もしあなたがキッチンで働いたことのある経験者でしたら、職場で使っている切れ味が鋭い包丁や便利な調理器具などを日本のオンラインショップや店舗で安く購入し、自身のオンラインサイトで外国人消費者向けに販売してみたらどうでしょうか。

今は翻訳ソフトも発達していますので、メールでの問い合わせ対応なども問題なくできそうですね。

ITA
ITA
ウェイターやシェフの仕事以外にも色々ありますね。

これからの飲食業界

現在多くの飲食店では、見えないウィルスの蔓延により営業自粛や、売り上げ激減など苦境に立たされています。

こういった厳しい状況の中で飲食業界に身を置いている人は、これからあらゆる変化に臨機応変に対応していかなければ、今後継続的に安定した収入を得ていくことはできないだろうと感じています。

今回紹介した今後ニーズが出る5つの飲食関係の仕事では、すでに持っている飲食業界でのスキル+他の強みを生かした仕事になっています。

僕自身も、飲食業界で身につけたスキル+英語や国際経験を掛け合わせて、新たなビジネスにチャレンジしていくつもりです。

飲食業、外食産業は無くてはならない庶民の娯楽の一つですが、今後は日々変わる時代のニーズに合わせた変化が必要になっていきます。

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