こんにちはみなさん、ITAです。
最近はコロナで心の休まる日がありませんが、３密を避けてなかなか大きいイベントにも参加できませんね。
来年の春節を楽しむ為に、今回は春節とは何か、また日本で現地の雰囲気が楽しめる場所などをご紹介します。
中国国内で最も重要なイベント、春節とは
春節とは、中国で言う旧暦の元旦にあたります。
中国全土、台湾、また中国人が多く移住しているシンガポールやマレーシアなどでは町中で花火や爆竹、獅子舞踊りなどで盛大に盛り上がります。
ちなみに、英語圏では『Chinese New Year』と呼ばれ世界中の中華街がお祭り騒ぎになり盛り上がります。
春節休暇期間中の過ごし方は、大多数の人たちは、日本と同じように実家に帰省して家族と過ごしたり、親戚と食事をしたりして楽しみます。
例年春節期間には多くの人が移動しますが、2021年の春節は現在各国で新型ウイルスの感染が拡大している関係で、厳しい移動規制が敷かれることが予想されます。
ちなみに2021年の春節は2月12日から始まります。
春節を日本で過ごす中国人の増加
ビザの緩和の影響で、日本で春節を過ごす中国人たちも多くなりました。
そのため、この時期団体の旅行客でホテルが満室になることも珍しいことではないです。
もしこの期間国内旅行を計画している方、ホテルの予約が必要な場合には注意が必要です。
中国人観光客は買い物や飲食での消費率が高いことから、お店など、中国語ができる店員を配置するなどの事前に対策を講じる事で売上を伸ばすことが可能となるでしょう。
東アジア最大の中華街、横浜中華街で春節を体感
日本かつ東アジア最大の中華街、横浜中華街でも、春節期間中は大変盛り上がります。
春節を迎える毎前夜、横濵關帝廟と横濱媽祖廟の両廟でカウントダウンが行われ、中華街内では新年を迎えるお祝いムード一色になります。
春節当日には毎年、中国伝統の獅子舞「採青（ツァイチン）」がけたたましい爆竹や太鼓の音が鳴り響く中で披露され「春節」独特の雰囲気を味わうことができます。
日本にいながら、このような伝統的なイベントに参加することで、異国にいるような感覚を味わうことができますね。
まとめ
- 春節は中国にとって日本の正月にあたる期間。中国、中華圏の人々にとっての一年で最も重要な大イベント。
- この期間、中国では田舎に帰省する人がごった返し、まさに人民大移動のようになる。
- 横浜中華街は東アジア最大の中華街。春節期間中に訪れれば本場の盛り上がりを体感する事ができる。