【新しいホテルブッフェ】コロナ禍でニューノーマルに対応する飲食店

 みなさんこんにちは、ITAです。

 

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最近ニュースで伝えられるのは、コロナ禍、経営難に陥り倒産する飲食店が全国で増えています。

中でも、3密の回避や衛生的な問題から多くのブッフェスタイルレストランでは、オーダー式の料理の提供や、宅配デリバリーサービスの導入など大きな変化が求められています。

私は、ブッフェレストランで働いているので、今回はコロナ禍で自分が働いているレストランがどの様な取り組みを行なっているかご紹介します。

飲食店で勤務されている方、また今後ブッフェレストランを利用予定のある方に参考にしていただけたら嬉しいです。

ブッフェレストランでの『コロナウィルス感染予防対策』

まずレストランに入る前、受付での手の消毒と検温が義務付けられており、37.5度以上ある人、またマスクを付けていない人はレストランに入る事ができません。

また、レストラン内客席数の制限に加え、テーブルや椅子は間隔を開け、お客さん同士が密集しないように工夫して配置しています。

配膳やオーダーを取るサービススタッフや調理スタッフは、常時マスクを着用し、会話等も必要最小限で行われています。

新しいブッフェレストランの形『オーダー式ブッフェの採用』

各ブッフェレストランでは、コロナの感染拡大防止のため色々な取り組みをしていると思いますが、この記事では自分が働いているレストランを参考に書いています。

自分が働いているブッフェレストランでは、ウィズコロナに対応してランチ、ディナーでオーダー式ブッフェを採用しています。

従来のブッフェはトングやスプーンを用いてお客さん自身で料理を取るスタイルでしたが、コロナ禍の中、『New Normal Buffet』 という新しい形を取り入れています。

オーダー式とは、お客さんが自分が座っているテーブルからスマホや、レストランで貸し出される端末を使い料理を注文する方法です。

New Normal Buffetでは、お客さんは料理を取りに席を立つ必要はありませんし、トングや食器をシェアする事もないので安全に食事を楽しむ事ができます。

 

コロナウイルス対策『セットメニューで提供される朝食』

従来、多くの外資系のホテルレストランでは朝食にブッフェ式を採用していました。

しかし、コロナ禍では、安全面の観点からビュッフェでの朝食の提供を控える動きが一般的になっています。

現在自分が働いているホテルのレストランでは、従来のブッフェスタイルから洋食セットか和食セットかの二択で選ぶ、セットメニューで朝食を提供しています。

セットメニューでは、お客さんからオーダーを受けてから食事を提供する準備(料理をおぼんに並べたり、パンを温めたり)をします。

ですから、従来のブッフェ式(料理の補充のみ)の料理提供よりもキッチンスタッフにかかる負担は大きいですが、お客さんの安全を考えると現状では仕方ないですね。

 

まとめ&オススメ記事の紹介

いまだ収束する兆しが見えないコロナ禍の今、飲食店で求められているのは、社会の変化に柔軟に対応していく適応能力です。

今回は、自分が働いているブッフェレストランの新しい取り組み『New Normal Buffet』について書きました。

新型コロナウイルスの拡大で飲食店、宿泊業は今後どうなっていくのかを書いた記事もありますので、興味がある方は読んでみてくださいね。

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